今日はふと昔に還ってしまった。

昔の自分は驚くほどに浅はかで、純粋だった。

今の自分は驚くほどに臆病で、計略的だ。

この数年で失ってしまったものは大きく、悲しい。

純粋なまま生きていきたかった。

人の言葉に一喜一憂できたあの頃が、今ものすごく愛しい。

あの頃、手元にあったモノは壊れて手元をすり抜けて行ってしまったけれど。

出来ることなら、再び手にしてみたいと切に願って。

昔の自分が羨ましいって何度も思う。

「あの頃は、精一杯だったんだ」

そうだね、一生懸命だった。

周囲が見えないくらいに必死だった。

それくらいに、一生懸命にならないと。

今の私は、枯れている。
本当はこの悪循環を断ち切るつもりだったんだ。
このままだと、グズグズで、お互いに良い影響が無いと思ったから。
だけど…結局、私の伝えたい事は伝えられないまま。
だめだなぁ。意思が弱いのかなぁ。

でも、ちょっと気持ちの整理はついたかな。
私はもっと思ったままに動けるって感じたから。
経験値を積もうと思います。今のままじゃ弱いから。

もっと、強くなりたいなぁ。
誰かに支えを求めなくても生きていけるくらい、強く。
側にいられるだけ、幸せな方さ。
そうさ、そうに決まってる☆
そう言い聞かせながら食欲を失っていく五月病のある日。

どーでも良いことに酷く落ち込み、心配になって落ち込んで。
誰かに話したいけど、誰にも話したくなくて。
メールをしたいけど、メールすると後悔して。

困らせたかったわけじゃないの。
ごめんね…。
いつまでも、何も変わらないと信じてる自分は弱虫です。
変わらないものなんてあるわけ無いんです。
時が流れる限り全てのものはカタチを変えていきます。

どうしても過去にすがって生きている。
楽しかった、幸せだった過去ばかり思い出して「あの頃がいい。あの頃に戻りたい。あの幸せを手に入れたい。」と思ってばっかりいる。
例えそれが叶わない夢だと知っていても。

あぁ、バカみたい。いつまでも何を願う?
空は蒼くてどこまでも続いている。
たとえ私が見ている空が群馬でもその空は東京でも北海道でもドイツでも韓国でも繋がって、広がっている。
だから、私はこうやって居られる。
一人じゃないって、離れていてもみんな一緒に居られるって、そう思えるから。

「前でも上でもいいから向いて歩け」

…私は、後ろを向いてばかり。
楽しかった、幸せだった過去にすがって生きている。
前を向いても苦しい事や辛い事ばかりに目がいって、泣きそうになって、上を向いて昔を思い出して、後ろを向いて…。

馬鹿なんじゃないの?
いい歳して、子どもみたいな考えをして、ねぇ?
いつまでも、いつまでも昔の影追いかけて、私は何処まで行けるんだろう?
…どうせだったら地の果てまで行ってやろう。
出来るところまで、納得のいくまで追い続けて、いつか絶対捕まえてやろう。

一度きりの人生だ、後悔しないように生きて何が悪い。
淋しさはどうしてもぬぐえなくて。
この世の何処かにある救いを求めている。
そんなの、手が届くはずも無いのに。

私はいつまでも夢を見ている。
それが例え叶わない夢であったとしても。

…人生なんて何が起こるかも分からないんだから、一発逆転を狙って何が悪い。

強がる私と弱気の私。
どっちもホンモノでどっちもニセモノ。
裏と表は一つのもの。

私が欲しいのはそんなに難しいものじゃないのに、ね。
この1週間、何かと予定があって忙しいものでした。
従姉妹が泊まりに来たり(明日からまた来るんですけど)、高校時代の友人の公演を観に行ったり、両親と弟が埼玉まで来たり、フットサルをしに新横浜まで行ったり、先輩が呑みに来たり…。
そんななか、ぽっかり空いてしまった日曜日。
用事といえば明後日に従姉妹が受験する大学を観に行く事ぐらい。そんなのはたいした事無いからお昼近くに起きて、電車に乗ってトコトコ出かけて行って来ました。
行って、ルートを確かめて、それだけ。
その後は用事も無いから、帰ってきて、ぼーっとして……。

無性に淋しさを感じました。
そうならないように、いろいろと予定を入れていたのに裏目に出てしまったかな?
だからって、この気持ちを誰かにぶつける事もできずに一人で布団の中に丸まっているだけ。そうやって時間が過ぎるのを待っている。
…結局は、目の前の現実を受け入れられないまま夢の世界へ逃げているだけなのだけど。

私に救いの手を差し伸べられるのは…。
私の手を掴んで引き上げてくれるのは…。

あぁ。不可思議な夢を見るのは、貴方の所為?
本当は貴方に伝えたい事は山ほどあるんです。
便箋3枚なんかに収まりきらないくらい言いたいことはいっぱいあって、次から次へと浮かんでは消えていくんです。
顔を見て伝えたかった。私の言う事を顔をあわせて聞いて欲しかった、貴方に会いたかった…。
でもそんな甘えた事は言ってられないんです、私は「大人になる」んですから。大人の色香が漂う女性になるんですから。…今の私は弱すぎて、お話にならないから…。

いつまで経っても、私は……。

来月、弟が群馬に帰ってしまって埼玉に一人になってしまったら私はどうなってしまうんだろう?ちゃんと生きていける?
今はそれがすごく心配。何か間違いを起こさなければいいんだけど。

別に会うことなんて数ヶ月に1度だって構わない。
大切なのは…感情。

今でもパニックに陥ります。
一人でいるのはすごく嫌です。泣き叫ぶことしかできないから。
泣いたところで何も変わらないのに!!
誰かに側に居て欲しい。無茶なお願いだけど。

知ってる、これが矛盾してる事だって知ってる。
だけど、誰かに聞いて欲しい。知っていて欲しい。
聞いてもらうだけで気持ちは変わるから。

自分ひとりで全てをどうにかできる事が大人だとは思わない。
時には誰かの意見だって聞きたい。誰かに話を聞いてもらいたい。
それは支えを求めているって事?

「君の精神的支柱になることはできない」
…ごめんね、勝手に支柱にしてた。それが重すぎたんだよね。
もう貴方を支柱になんかしないから、だからもう会わないなんて言わないで…。私の話を聞いて……。
なんとなく原因が見えた、気がした。
結局、非は私にあって…身から出た、錆…?
貴方は信じてくれないかもしれない、納得しないかもしれない。でもそうだと思うんだ。これは、きっとそうなんだと思う。
だから……。

自己嫌悪。
過去をいくら振り返ったところで過去は変わる事は無い。
変えられるものはこれからの未来で、それを変えていくのは私。
全ては私次第。全部、自己責任。

話がしたい、なぁ。
前略。

あれから1日が経とうとしています。
私はいつまでたっても涙で瞳を濡らすばかりです。
貴方との楽しかった思い出が走馬灯のように頭の中を駆け巡ります。貴方と一緒に居られる事が本当にしあわせでした、本当に…。
わがままかもしれないけれど、もっと一緒に居たかった。もっと話がしたかった、もっと抱きしめて欲しかった。

私はまだ貴方が残した言葉を理解しきれずにいます。
最後にどうして「ありがとう」って言ったんですか?私に「ありがとう」ってどうして…?
貴方の重荷だったのかもしれないけれど、私は自分の思ったことをしただけです。

今でも私は貴方の事が大好きです。それだけは変わらないし変える気もありません。
…それでも、貴方は戻る気はないんですか?

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