最近、無性に甘いものが食べたくて仕方の無い八重桜です。
何かと見かける「マイク○ダイエット」とかやってみようかしら。
新しいバイトは本屋さんと違って動かない仕事なので、太りそうな予感がむんむんです。
通勤はなるべく歩くようにしているのですが、それにも限界があるような気がするので…。

今日は以前に告知した劇団トリエナジーさんの公演を観てきましたよ。
今回も素敵にダークなお話でした。

犯罪被害者の両親。
犯罪加害者の両親。
その二組の夫婦が拘置所へ旅行をします。
犯罪加害者の男に会うために。
被害者の父親の中で殺された娘が言います。
「忘れないで、眠れないパパと起きられない私。不幸なのはどっち?」
父親は加害者を殺すつもりでした。
だけど、彼を目の前にしても殺す事は出来ませんでした。
そして、涙ながらに娘に言います。
「パパは、人殺しになんかなれないよ…!」
娘は寂しそうな顔をして言います。
「ねぇ、また旅行に連れて行って。私を起こして連れて行って」


そんなお話。
今回のお話で重要だったのが娘が「生前の娘」ではなく「父の記憶の中の娘」であるというところ。
そのために娘が言っている台詞の半分以上は父親の気持ちに沿っていました。
娘がよく叫んでいた「殺したかった!この手で!」というのも父親の気持ちでしか無いと私は感じています。
だから、父親は母親に言うのです。
「今、この目の前にあるものよりも記憶の中のモノの方がリアルである」と。

それにしても、今回の舞台は編集をされていたのでしょうか。
納得のいかない部分が多々存在していて。
犯罪被害者支援団体の人の意味。
待合室で話しかけてきた女の子の意味。
多分、この二つは本当は重なるのだと思うのですが…。
時間の都合でこんな形になってしまったのでしょうか??
ちょっと残念です。

コメント

nophoto
おと
2007年2月6日22:46

舞台の内容が今自分が読み漁っている東野圭吾の小説のように感じます。勿論同じストーリーはないですが雰囲気がそんな感じに思えちゃいました。

最近甘いものを食べながら小説を読むなんてのが至福なんですが、メガマックを頬張りながらなんてこともしてみたいッス!

八重桜
八重桜
2007年2月7日22:25

>おとさん
えーと、フットサルに行けなくてごめんなさい…!(先に謝罪しておきます……!!)

お話の舞台は日本なのですが、この犯罪被害者の両親と加害者の両親が一緒に旅行するというのはアメリカでは実際に存在するんだそうです。
舞台を観た後にグーグル様に伺ったらそんな答えが返ってきてびっくりしました(笑)

甘いものと小説は素敵ですね☆
今度「メガテリヤキ」が発売されるそうなので、是非チャレンジしてみては??

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