もやもやん

2007年1月9日
さっき、実家から埼玉の家に帰ってきました。
やっぱり、今回も色々と考えさせられる帰省になってしまいました。

実家に帰るとやっぱり、どうしても考えてしまう事があります。
それは「Uターン就職を視野に入れていない私は親不孝なのか」ということです。
私は二人兄弟で、私が姉で1こ下に弟がいて、そのどっちもが東京の大学に進学してしまって、実家には両親と父方の祖父しか居ません。
私が3年生になったときから母は「群馬で働きなさい、東京で一人で暮らしていけるわけがないんだから」と口癖のように言ってきました。
(弟は男の子だから、そこら辺は免除されるそうですが)

一時は「群馬に戻ってもいいかなぁ」と思ったりもしましたが、やっぱり戻ると自分も昔に戻ってしまうような気がしてしまって。
事実、実家に帰ると家から一歩も出ないのです。
高校時代までのダメな自分に戻ってしまうのです。
それはどうしてもダメで。
大学に入って、ようやく変われたものをそんな簡単に手放してしまうのはあまりにもったいないような気がして。
だから、Uターンする気は今は更々ありません。

でも、それを母親に伝えたらやっぱりすごく悲しがってしまって。
なんだか、自分がすごく悪い事をしているように感じてしまうのです。
きっと、東京に残っても群馬に帰っても同じように「選ばなかった未来」を考えて後悔するのだと思います。
そうだとしたら、自分の納得する未来を選んで後悔したいと思っています。
だからこそ、私はUターンしないことを選んだのだけど、親の悲しむ顔を見てしまうと考えも揺らいでしまいます。
「自分の考えは間違っていたのか」と思ってしまいます。

この問題に正解なんて無いのだろうけど、それでも正解を探してしまう私は弱いのかもしれないですね。

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