絶望の淵の気持ち。

2006年10月31日
本当に追い詰められるんですよ。
それは、それは、本当に。
高いところに立てば飛び降りたくなって、刃物を見れば喉元を掻っ捌きたくなるくらいに。

小学校6年生でいじめられてた私にとって今回のこの連鎖は他人事じゃないんですよ。

まぁ、直接「死ね」といわれた事は無かったけど私の触ったものには触りたくないとか、私が笑ってるだけで気持ち悪いっていわれたりとかはしました。

今はもう見返すのも嫌だけど、その当時の私の日記はだいぶ追い詰められた言葉がびっしり綴られています。
「消えたい」とか「いなくなっちゃえばいいのに」とか。
何度自分の中で自分を殺した事か。
どれだけ「飛び降りたら楽になれるか」って思ったか。
結局、残される親のこととか弟のこととか考えてそんなことできなかったけど。

私のクラスは私だけだったけど、他のクラスでは別の子も対象にされてました。

いじめのない学校なんか無いんですよ。
しかも、小学校高学年〜中学校なんて思春期真っ只中ですよ。
ちょっとしたことで仲間はずれがスタートして、そっからエスカレートしていじめに発展していくんです。それも一瞬で。
先生が見てないところで、親の気付かないところで今までずっと続いてきてるんですよ、こんなの。
それに、加害者も被害者も大人に知られないように気を遣いますから余計に発見は遅れます。

今、頑張って耐えて生き延びた子でも心の傷は果てしなく深いです。

私も未だにトラウマがあります。
同年代の子が非常に苦手です。
「嫌われているんじゃないか」って思ってしまうんです。
たとえそれが初対面でもね。
初対面だったら先入観ゼロのはずなのに、それでも「嫌われてるかもしれない」って思うところからスタートしてしまうんです。
そうやって、予防線を張らないとダメなんですよね。

うーん、結局何が言いたいのか分からなくなっちゃったけど、いじめられた子は心の傷とも戦わなきゃいけないんです。
いじめた方はすっかりそんなの忘れてしまうだろうけど。
だから、今からでも良いから学校教育プログラムの中に心のケアの時間を入れたほうが良いと思うのです。

あー、うまくまとめられない。

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