履修登録しました。

2005年4月15日
受講する講義名のアタマにみんな「中国」って付きます。
これも学科の性だと思います。えぐえぐ。
そして月曜日と木曜日は同じ先生としか顔をあわせません。
私たちはこれを「祭り」と呼んでいます。
祭り上げているわけじゃないけれど、フィーバーしている感じがするのでお祭りなのです。「やほーい!(半分ヤケ)」ってな感じなのです。分かるかな…??

今、日本と中国はササクレ立っていて嫌な感じです。
デモが行われていて日本人だというだけで襲われてしまった人もいます。
そんな状況なのに私の学科は中国について学んでいます。
ときどき、すごく嫌な気分になるときがあります。
「なんでこんなことを学んでいるんだろう?」と考えてしまうことがあって、意識的にあのニュースを避けていました。
今日、学科の先生が授業中に言いました。
「愛国心でも宗教でも民族意識でも、それに火ぃ点けたらあかん。あぁいうもんはそっと置いておかなあかんねん。」
先生が仰るには愛国心だって宗教だって民族意識だって大切だと思うけれど、だからってそれだけで突っ走っていってはいけない。感情的になった方が負けなんだから、私たちはコレをもっと冷静にみて、ちゃんと判断しなきゃいけない。ということだそうです。

ちょっとだけ、今まであのニュースを避けていた自分を恥じました。
逃げないでちゃんと考えなきゃいけないのかなぁって思いました。

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