CLOVER―四つ葉のクローバーを見つけたら幸せになれるの

「だれかのこと全部わかるなんて、だれにもできないよ」

…なんだかこの言葉がとっても心に刺さります。
全部じゃなくたって、ちょっとだけでも分かりたいけど、それでもなかなか難しいことで…私は人の言葉を聞いてるだけで理解したつもりになっているだけなんです。きっと。

最近、ある人を理解しようと思っていっぱい色んな質問をしたり言葉を投げかけてみたのですが結局理解し切れませんでした。
というか聞いてる間に頭が痛くなりました。どうやら私のキャパシティの限界を超えてしまったみたいです。
やはり、「だれかのことは全部わかれない」んだね。

で、今回レビューで書いているのは「CLOVER」というマンガです。高校生の頃に好きでよく読んでいたものです。実家に全巻揃って置いてあります。
埼玉に持って来れば良かったかなってちょっとだけ後悔しています。持って来ても置く場所がないけれど。
ホンモノを手にとっていただけると分かると思うのですが、カバーが半透明のもので、透けて下の絵が見えるようになっていて、とっても凝った作りになっています。マンガなのにマンガらしくないところが私は大好きです。