「独占欲」を突き詰めると最後には「死」になる。
殺してしまえば「私だけのもの」になるから。何処へも行かないし、誰のものにもならない。

私も独占欲は強い方だと思う。
好きな人にはずっと側にいて欲しいとか私だけを見ていて欲しいって思ってしまうから。
でも、さすがに殺してまで「私だけのもの」にしたいとは思ったことは無い。

「私だけのもの」にしたくて、本当にそうしてしまったのが阿倍定。
何処にも行って欲しくなくて、ずっと側にいて欲しかったんだと思う。誰にも渡したくなかったんだと思う。
一番大好きで、一番大切な人だから。
…その「気持ち」だけは分かる気がした。

*****************************

唐突にこんな事を書いたのは、ドラマを見た所為です。
ドラマのタイトルはそのまま日記のタイトルです。
テレビ朝日系列の放送だったのでご覧になった方もいらっしゃるのではないのでしょうか??
(注>放送は先週の金曜日でした)

もともと「阿倍定事件」というものは知っていたけれど彼女がどんな生い立ちでどうしてそんな事件を起こしたのかまでは知らなかったので、事件の調書を基に作られたドラマを見て切なくなりました。
ドラマの最後に出所した阿倍定の映像が出まして、その中で「一生のうちで本当に好きになるのは一人だけ」っていわれて、余計に切なくなりました。
私もそんな恋ができるかなぁ。なんて。

なんだかまとまりがありませんが、どうしても書きたくてこんなことを書いてみました。
私の感じたことがちょっとだけでも伝われば嬉しいです。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索